THEME
2026年度 夏季コース ※3月16日(月)募集開始
人間活動による環境負荷によって気候変動や生物多様性毀損が深刻さを増し、人類社会の持続可能性(サステイナビリティ)が危うくなっています。その回避には、世界の社会経済の仕組みを抜本的に転換する必要があり、世界の資金の流れ、すなわちファイナンスのあり方・機能を変えることが鍵となります。
本スクールは、人類社会のサステイナビリティを確保するためのファイナンスのあり方、すなわち「サステイナブル・ファイナンス」について、その背景と目的、理論的基礎、世界の潮流、実務知識等を広く学ぶとともに、そのあるべき将来に関して、参加者自らが問題意識をもって考察する機会を提供します。東京大学や国立環境研究所などアカデミアと実務界から、国内外のサステイナビリティ分野の第一線で活躍する講師陣を招いて、講義を行い、参加者と議論を深めます。
金融界・産業界の実務経験ある中堅人材を主な対象に、自らの業務のみならず企業・金融機関や業界の進むべき方向を、サステイナビリティの視点から見つめ直し高めるための主体的・総合的な「考える力」と「行動する力」を育成することを目標とします。また、本スクールでは、年度を越えて参加者や講師間のネットワーキングをサポートし、日本のサステイナブル・ファイナンスをリードする人々が切磋し合い連携する機会を提供します。 なお、業務の一部は、東京大学エクステンション株式会社(東京大学100%出資会社)が担っています。
受講期間
2026年6月8日から2026年8月29日までの期間
授業実施日と会場
・授業実施日:平日(週ごとに曜日は異なる):夕刻(90 分2コマ)× 8日
土曜:午後90分3コマ × 2日
合計22コマ(1コマ=90分)
会場
オンライン、ハイブリッド、対面(東京大学八重洲アカデミックコモンズ )の組み合わせ。
対面講義以外の日程は、オンラインおよびハイブリッド形式。ハイブリッド形式は講師および対面を希望する受講者が集います。
※授業実施日、講師、講義テーマの詳細については、変更があり得ます。本ウェブサイトをご参照ください。
平日はオンライン講義を中心に据えることで、遠方にお住いの方や、育児・介護等の時間が必要な方がワーク・ライフ・バランスを維持しやすいカリキュラムとなっています。
LECTURERS
気候変動の現象、影響、適応
江守 正多
東京大学 未来ビジョン研究センター 教授
気候変動の緩和策
増井 利彦
大阪大学 大学院工学研究科環境エネルギー工学専攻 教授/国立環境研究所 社会システム領域 上級主席研究員
サーキュラーエコノミー
田崎 智宏
国立研究開発法人 国立環境研究所 資源循環領域 資源循環社会システム研究室 室長
生物多様性、自然の価値
橋本 禅
東京大学 大学院農学生命科学研究科 生圏システム学専攻 教授
SDGsと人権の視点から
根本 かおる
国連広報センター 所長
環境経済学の基礎
佐藤 赳
東京大学 大学院農学生命科学研究科 農学国際専攻 准教授
国の対策評価と企業行動
倉持 壮
東京大学未来ビジョン研究センター 特任教授
ESG投資理論
加藤 康之
京都先端科学大学 国際学術研究院 教授/京都大学 経営管理大学院 客員教授
投資理論とこれからの資産運用
内 誠一郎
一般社団法人ESGネットワーク 理事
サステイナブルファイナンスの全体像
吉高 まり
一般社団法人バーチュデザイン 代表理事/東京大学教養学部 客員教授
金融機関や資本市場からの視座、企業格付け
大町 興二
S&P Global, Managing Director
サステイナブル経営:気候変動時代の競争力
松尾 雄介
一般社団法人 日本気候リーダーズ・パートナーシップ 事務局長
カーボンプライシング
有村 俊秀
早稲田大学 政治経済学術院 教授/同 環境経済・経営研究所 所長
環境と人権の実務
塚田 智宏
森・濱田松本法律事務所外国法共同事業 パートナー
サステナビリティ国際基準設定
待場 智雄
ゼロボード総研 所長/グローバルサステナビリティ基準審議会(GSSB) 理事
ESGに関する国際動向
森澤 充世
サステナブル投資・環境専門家/環境学博士
GX投融資の現状(GX推進機構の役割と課題)
鮫島 裕貴
森・濱田松本法律事務所 弁護士/GX推進機構金融推進部 副部長(出向)
環境インフラの国際展開と日本経済
行木 美弥
環境省 地球環境局国際脱炭素移行推進・環境インフラ担当 参事官
持続可能な発展
亀山 康子
東京大学大学院新領域創成科学研究科附属
サステイナブル社会デザインセンター センター長/教授
谷 淳也(スクール運営サポート)
東京大学 未来ビジョン研究センター 特任研究員
御代田 有希(スクール運営サポート)
東京大学大学院新領域創成科学研究科附属
サステイナブル社会デザインセンター 特任研究員
上記の他にも講師を予定しています。
SCHEDULE

GUIDELINES
受講申込手続きと費用
- 受講希望者の方は下記の要領でお申し込みください。申込書類による選考を行います。
- 申込受付は東京大学エクステンション株式会社(東京大学100%出資会社)、
選考については東京大学大学院新領域創成科学研究科が行います。 - 書式は申込フォーム上または本スクールのウェブサイトよりダウンロードするか、連絡先Eメールアドレス宛にご請求ください。
| 募集期間 | 2026年3月16日(月)~2026年4月10日(金)(必着) |
| 定員 | 20名(最少開講人数8名) |
| 受講料 | 60万円/人(消費税を含む) ※個人の資格で参加する申込者の一部を対象とした奨学金制度があります。 |
| 必要書類 | ◇企業等(国・地方自治体を含む)組織から派遣される受講申込者 ① 志望動機説明書 ② 推薦書 ③ 受講契約申込書(PDFファイル/原本) ◇個人の資格で参加する受講申込者 ① 志望動機説明書(任意書式) ② 奨学金申請書 ※希望者のみ ※詳細は本表の下をご確認ください。 |
| 申込方法 | 本表の下をご確認ください。 |
| 特記事項 | みなし輸出管理(経済産業省貿易管理部)の運用徹底から受講者について、以下の類型に該当する場合は、本学において事前に審査を行うことがあります。ご了承願います。 ①雇用契約等の契約に基づき、外国政府等・外国法人等の支配下にある者 ②経済的利益に基づき、外国政府等の実質的な支配下にある者 ③国内において外国政府等の指示の下で行動する者 このことから、これらに該当する場合はその旨特記事項に記載ください。 |
| 選考方法 | プログラム運営委員会による書類選考 |
| 選考結果通知 | 2026年4月下旬(予定) |
企業等(国・地方自治体を含む)組織から派遣される受講申込者
・企業等(国・地方自治体を含む)組織からの派遣により参加する場合は、東京大学と派遣組織との受講契約が必要です。派遣組織からの受講契約申込書提出・選考後の東京大学からの受諾書※送付により、受講契約が成立することとなります。
※受諾書:東京大学が派遣組織から提出された受講契約申込を受理したことを証明する文書です。受諾書を派遣組織が受け取ることにより東京大学と派遣組織との受講契約が成立します。
1.受講申込み
提出締切日:2026年4月10日(金)≪厳守≫
① 申込フォーム入力:受講申込者情報(氏名等)を入力。
② 志望動機説明書:書式は任意、A4サイズ片面1枚以内。PDFファイルにて提出。
③ 推薦書:企業等(国・地方自治体を含む)の組織から派遣される受講申込者のみ対象、PDFファイルにて提出。
申込フォーム:URL: https://www2.utokyo-ext.net/mypage/entry/?school_id=SFS
※PDFファイルによる書類は申込フォーム内にアップロード
2026年3月16日(月)~2026年4月10日(金)の募集期間内にお申し込みください。
2. 受講契約に必要な手続き
① 受講契約申込書(PDFファイル) ※記入例
提出締切日:2026年4月10日(金)≪厳守≫
所属組織の長(契約者)が押印(公印・社印)したものの写しをPDFファイルにて提出
【!!ご注意ください!!】 ※必ず別紙受講契約書をご一読の上、受講契約申込書をご提出ください。
※別紙(受講契約書)は提出不要です。
※受諾書の日付は空欄でご提出ください。
受講契約申込書専用アップロードフォーム:https://forms.gle/2MX1B63vf9n4284b6
申込フォームにて申込手続き完了後、受講契約申込書専用アップロードフォームにて受講契約申込書の
PDFファイルをご提出ください。
※右記提出締切日に間に合わない場合は事前に必ず以下までお問い合わせください。
東京大学大学院新領域創成科学研究科 産学協創推進室 Email: sjk.k@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
② 受講契約申込書(原本)
提出締切日:2026年4月17日(金)≪必着・厳守≫
受講契約申込書の原本(電子押印不可)を右記宛先へ提出期限までにご郵送ください。
なお、手続きには時間がかかるため、できるだけ早くご郵送ください。
〒277-8561 千葉県柏市柏の葉5-1-5
東京大学大学院新領域創成科学研究科
予算・決算チーム 社会人教育プログラム受講契約担当 宛
個人の資格で参加する受講申込者
・個人の資格で参加する受講申込者(個人事業主等含む)については、奨学金制度への申請資格があります(選考あり)。
提出締切日:2026年4月10日(金)≪厳守≫
① 申込フォーム入力:受講申込者情報(氏名等)を入力。
② 志望動機説明書:書式は任意。A4サイズ片面1枚以内のPDFファイルにて提出。
③ 奨学金適用申請書:PDFファイルにて提出。※希望する申請者のみ
2026年度の奨学金制度についてはこちらをご確認ください。
奨学金に関するお問い合わせ先:サステイナブル・ファイナンス・スクール事務局
申込フォームURL: https://www2.utokyo-ext.net/mypage/entry/?school_id=SFS
※PDFファイル形式による書類は申込フォーム内にアップロード
2026年3月16日(月)~2026年4月10日(金)の募集期間内にお申し込みください。
関係様式
・推薦書 *
・受講契約申込書*
・別紙受講契約書 *
・奨学金適用申請書 *
* 企業等組織から派遣される申込者のみ * 個人の資格で参加する申込者のうち希望者のみ
◇受講申込みに関するよくある質問はこちら
想定される受講生像
金融、その他業界の企業で、10年以上の実務経験を有し、サステイナブル・ファイナンスを勉強したい方。また、同テーマで活躍する関係者との幅広い人脈構築の場を探している方。銀行、証券、機関投資家、その他一般企業の財務関係者を想定していますが、これに限定するものではありません。特に、ファイナンスをつうじて経済活動全体をサステイナブルなものに変えていきたいという意欲をお持ちの方の受講を歓迎します。
参加の条件
大学学部卒業相当の学力を有することを条件とします。
修了証書
(1) 10回コースのうち8回以上の講義への参加、(2) 2回ある土曜対面講義のうち1回以上の参加、及び、(3) 7回のオンライン講義後(欠席した回を除く)のレポート提出、が修了証書授与条件となります。この条件を満たしたコース修了者には修了証書を授与します(学位記ではありません)。
留意事項
- 本コースでは、受講者の方々は原則すべての回に出席することを前提とします。グループワークを含む土曜日の対面講義は、ハイブリッドとはしない予定です。
- 選考結果通知後は原則としてキャンセルを受け付けません。
- 主催者側の都合により、一部の開講日時、カリキュラムの内容、講義の内容、等が変更になる可能性があります。
- 受講料は納付期限(選考結果と共に通知)までに納付頂くようお願いいたします。期限までに納付いただけない場合、受講できないことがあります。
- 受講者が最少開講人数に達しない場合は、原則として開講中止となります。
連絡先
東京大学大学院新領域創成科学研究科 サステイナブル・ファイナンス・スクール事務局
〒277-8563 千葉県柏市柏の葉 5-1-5
Email: susfinance[at]edu.k.u-tokyo.ac.jp (※[at]を@に変えて送信ください)
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